保険料率や契約者・被保険者・記名被保険者について

保険料率

保険金額に対する保険料の比率のこと。単位保険金額当たりの金額で示される。通常の保険料に対応する料率は、「営業保険料率」と言われる。これは、言わば何々保険という商品の売値に対応するものだから、原価と経費、それに利潤が含まれることになる。原価に対応するものが、「純保険料率」、経費と利潤に対応するのが、「付加保険料率」ということになる。
保険料というのは、公平で適正でなければならない、という考えから、その役割を担う機闘として、一九六四年に「自動車保険料率算定会」が設立され、合理的かつ妥当、また不当に差別的であってはならない、という原則の下に料率を算定してきた。
各保険会社は、この算定料率を遵守する義務を負っていたが、一九九八年七月からは純料率のみが参考数値として出されるだけで、それを使用する義務はなくなった。つまり、この純料率を参考にして自社のそれを決め、これに独自の付加料率を加えて営業保険料率を設定することになっている。

契約者・被保険者・記名被保険者

「契約者」は、保険を契約して保険料を支払う者、「被保険者」は、保険の補償を受けること
が出来るか、あるいはその対象となる者、「記名被保険者」は、常に被保険者の立場にある者、通常は保険契約者である。「契約者」と「被保険者」は同一の時もあり、違う時もある。ちなみに、「被保険自動車」は、保険証券や契約書に記載されている車で、登録番号、車名、車台番号、型式、初登録と車検満了日が併記されている。
いろいろ用語があるので混同するが、要は「被保険…」 という言葉が付けば、自動車保険の対象になる者あるいは車ということである。ちなみに「保険者」と言うのは、保険会社のこと。つまり、保険契約により保険料を受ける権利を有し、保険金を支払う義務を有する者ということになる。

コメントは停止中です。

サブコンテンツ

このページの先頭へ