保険用語解説【保険金】【保険料】

保険金

保険事故で、保険会社が被保険者に実際に支払う金銭のこと。実際の実務では、対人対物は被害者へ見積もりをされた然るべき金額が直接支払われるが、本来は被保険者(加害者)が受け取って被害者に賠償金として弁済するべきものである。
前項の「保険金額」が、支払いの限度額であるのに対し、この保険金はその事故で実際に支払える金額である。最近は見られないようだが、この両者を混同して損害が小さい事故でも関係なく、多額の保険金が支払われると思い込んでいる被害者が、過去にはよくいたものである。前者は最高の限度額であるが、「保険金」は、この事故では見積もりを行った結果、実際にはこれだけしか払えません、ということである。

保険料

保険契約者が支払う料金のこと。保険契約に対して支払う対価(掛金)
ということで、一般の商品の販売価格に相当する。契約内容によって異なる。契約者のリスクも、金額に影響を与える大きな要因である。最近は、このリスクを細分して特定層の保険料の安値感で見積もりを薦め、売上げを伸ばそうとする自動車保険が話題になっているが、保険というのは、安けりゃいい、というものでもないだろう。少しくらい保険料が高くても、まさかの時に満足出来る対応をしてくれたら、また契約をしようと思うものである。特に自動車保険は、相手のある損害保険だから、事故の時に何をどうしてくれるか、で価値が決まる。あまり、保険料が安い、という宣伝に惑わされないことである。勿論、保険料が安くて、真実、事故に役立つ自動車保険は、見積もりをする価値が充分にあると言える。

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