等級・大数の法則

等級

任意保険での事故歴による割引率を示す級数のこと。任意保険は、自賠責保険と異なり、事故歴によって保険料の割引や割増をする等級別料率制度を採用しているのは、よく知られている。6等級が割引割増が0%となっており、この級から始まって一年間無事故を続けると7等級に上がる。最高は16等級である。反対に事故を起こして保険を使うと、一件で3等級下がる。このルールはどの保険会社も同じであるが、割引割増にそれぞれの特色を出すようになって来ている。

大数の法則

確率論の基本法則の一つ。保険料算出の根拠となる統計的確率に関する法則。保険経営に不可欠の法則である。ある独立して起こるように見える事象でも、それが大量に観察されれば、または回数多く繰り返されると、一定値に近づくという。例えば、サイコロを何回も振ると六の目の出る確率は六分の一に近づくということである。
交通事故は、個人にとっては独立した偶発事故であるが、例えばある年齢層別に区分して大量に収集すれば、それぞれの年齢層における発生率は一つの数値に近づいてくる。保険料算出の基礎数値の一つである保険事故発生率は、この法則に恨拠を置いた統計的確率である。最近流行のリスクも、この法則に論拠を置いた事故発生率に立脚している。

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